世界自然遺産!!旅行好き大学生必見!日本一の秘境「西表島」

大学生の冒険旅!沖縄・西表島でしかできない非日常体験

「長期休み、どこか遠くへ行きたいけど、人混みはちょっと…」そう考えている大学生にこそ、最高の旅先があります。それが、手つかずの自然が残る沖縄の離島、西表島!別名“東洋のガラパゴス”と呼ばれるこの島は、単なるリゾート地ではなく、冒険心をくすぐられる特別な場所です。今回は、大学生の皆さんが西表島にハマる理由を徹底解説します!

1. 驚くほどワイルド!西表島の基本情報

まずは、西表島がどんな場所なのか、知っておきましょう。西表島は、沖縄本島に次いで県内で2番目に大きな島ですが、その面積のなんと9割がジャングルで覆われています。人口はわずか2,500人ほど。島の大部分が手つかずの自然であり、日常の喧騒から完全に離れて、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

気候:一年中楽しめる温暖な気候

西表島は亜熱帯気候に属し、一年を通して温暖です。特に夏場は、真っ青な空と輝く太陽の下でマリンアクティビティを存分に楽しめます。ただ、突然のスコール(にわか雨)が降ることも。これも島の気まぐれな自然の一部として、逆に旅の醍醐味になることもありますよ。

世界自然遺産:守り続けるべき宝の島

2021年には「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」がユネスコの世界自然遺産に登録されました。これは、この島が地球上で特別な生態系を持っている証拠です。私たち観光客も、島の自然を大切にする気持ちを忘れずに旅を楽しみましょう。

2. 西表島へのアクセス:旅はフェリーで始まる!


西表島には、実は空港がありません。そのため、少しだけ手間をかけてアクセスするのも、この島の特別感につながります。旅のスタートは、まず沖縄の石垣島からです!

旅の第一歩は石垣島から

まず、飛行機で全国各地から新石垣空港(南ぬ島石垣空港)へ向かいます。空港に到着したら、バスやタクシーに乗り換え、石垣港離島ターミナルを目指しましょう。

船旅も旅の醍醐味!

石垣港から西表島の大原港または上原港行きの高速船に乗船します。約40~50分の船旅ですが、青く透き通る海を眺めているとあっという間。ただし、風が強い日や冬場は上原港行きのフェリーが欠航することもあるので、事前に運行情報をチェックしてくださいね。

石垣島から西表島へ!フェリーの選び方ガイド

西表島には空港がないため、石垣島からフェリーに乗ってアクセスします。旅の始まりをスムーズにするために、フェリー会社の選び方と乗船方法をチェックしておきましょう。

運航しているのは主に2社!

石垣港離島ターミナルから西表島へのフェリーを運航しているのは、主に以下の2つの会社です。  

どちらの会社も、石垣島と西表島を結ぶ重要な航路を担っています。運航ダイヤや運賃はほとんど同じなので、基本的な選び方はシンプルです。

フェリー選びの3つのポイント

  1. 目的地をチェック 西表島には大原港上原港の2つの港があります。
    • 上原港: 島の北部にあり、バラス島や星砂の浜など人気観光スポットへのアクセスが便利です。ただし、冬場や風の強い日は欠航しやすいので注意が必要です。
    • 大原港: 島の南東部にあり、由布島や仲間川のマングローブクルーズへのアクセスが便利です。上原港が欠航した際も、大原港は運航していることが多いです。 宿泊するエリアや参加するツアーに合わせて、どちらの港へ行くか事前に確認しておきましょう。
  2. 運行時間で選ぶ 安栄観光と八重山観光フェリーは、それぞれ独自の時刻表で運航しています。当日券でも乗船できますが、繁忙期は窓口が混み合うことも。事前に各社のウェブサイトで時刻表を確認し、オンラインで予約しておくと安心です。
  3. ツアーとの連携を確認 西表島でのアクティビティツアーを申し込んでいる場合、特定のフェリー会社がツアー代金に含まれていたり、送迎サービスと連携していたりすることがあります。ツアーの予約時に、どのフェリーに乗るべきか確認しておきましょう。

石垣港離島ターミナルには、両社のカウンターが並んでいるので、当日の天気や予定に合わせて、窓口で相談してみるのもいいかもしれません。

島内の移動手段

島内には路線バスもありますが、本数が限られているため、レンタカーやレンタサイクルを借りるのがおすすめです。広い島を自由に巡りたいならレンタカー、風を感じながらのんびり散策したいならレンタサイクルがぴったりです。

3. 大自然を遊び尽くす!西表島での楽しみ方3選


西表島の最大の魅力は、体を使って自然を体験できるアクティビティの豊富さです。友達とワイワイ楽しむのに最高な体験ばかりなので、ぜひ計画に入れてみてください!

1. マングローブカヌー&滝トレッキング

日本最大級のマングローブ林をカヌーで進む冒険は、西表島でしかできない体験。パドルを漕ぎながら進むと、あたり一面に広がる神秘的な景色と、野鳥のさえずりや風の音が聞こえてきます。ツアーによっては、カヌーを降りてジャングルをトレッキングし、壮大な「ピナイサーラの滝」を目指すコースも。滝にたどり着いたときの達成感は格別です!

2. サンゴ礁でシュノーケリング&ダイビング

島の周りには、色鮮やかなサンゴ礁が広がる日本最大級のサンゴ礁地帯「石西礁湖」があります。透明度抜群の海に潜れば、カラフルな熱帯魚たちがサンゴの間を泳ぎ回り、まるで天然の水族館。運が良ければ、優雅に泳ぐウミガメや、マンタに遭遇できることも。海中世界に夢中になること間違いなしです。

3. 由布島への水牛車観光

西表島から、水牛車に乗って遠浅の海を渡る「由布島」へのユニークな観光。のんびりとしたペースで進む水牛車の上では、ガイドさんが三線を弾きながら島の民謡を唄ってくれます。島全体が植物園になっているので、南国の花々を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

4. 知っておきたい!西表島の面白い&驚きの特徴


西表島には、旅がもっと楽しくなるような、知る人ぞ知る面白い特徴がたくさんあります。

  • 信号機はたったの2つ

    島内の信号機は、なんと2つだけ。それもどちらも横断歩道用です。都会の煩わしい渋滞とは無縁で、車窓からは壮大な自然がどこまでも続きます。この事実だけでも、いかに西表島が豊かな自然に満ちているかがわかりますね。

  • 船でしか行けない秘境「舟浮村」

    西表島の南西部に位置する舟浮村は、陸路が通じておらず、船でしかアクセスできない「陸の孤島」です。手つかずの自然が残り、時間を忘れて過ごせる特別な場所。ちょっとした冒険気分を味わいたい人には最高のスポットです。


  • 日本で最も美しい星空が見られる場所の一つ

    光害がほとんどない西表島は、夜になると満天の星空が広がります。特に冬場は空気が澄んでいて、天の川や南半球でしか見られない「南十字星」が見られることも。夜の星空観察ツアーに参加するのもおすすめです。


5. 旅の拠点に!西表島のおすすめの宿

自然を満喫したい大学生の皆さんに、アクティビティ重視で選ぶなら、こんなホテルがおすすめです。

イルマーレウナリザキ

西表島の西部、上原港からほど近い場所にあるホテルです。ホテルから徒歩数分で美しいビーチに行けるうえ、敷地内にはプールも完備されており、リゾート気分を満喫できます。さらに、マリンアクティビティのツアーデスクが併設されているため、遊びの拠点としても非常に便利。ホテルでツアーの申し込みや上原港までの送迎の手配もできるので、初めての西表島旅行でも安心です。

「東洋のガラパゴス」と称される西表島は、ただの観光地ではなく、まさに冒険の島。都会の喧騒から離れて、心も体もリフレッシュできる特別な旅があなたを待っています。大学の長期休みを利用して、忘れられない思い出を作りに西表島へ行ってみませんか?



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